Perl日記

PerlとかRubyとかPHPとかPythonとか

リアルカンバン作った

だらだら書く。

開発チームでJIRAのAgileボードを使っていたけれど、なんかずっとやりにくいなーと思ってて、やっぱりスタンドアップミーティングとか集まって話すのにデジタルは不向きだなという結論になった。

あと開発チームと営業チームの情報共有がうまいこといってなかったこともあったので、まずうちらがやってることをこちらが言わずして向こうが勝手に見て日がな何をやっているか見てほしいっていうのもあって物理的な何かがほしかった。

そんなわけで「じゃあリアルのカンバンをつくろう」と思った。

冷蔵庫の横に挟まれていたダンボールを見つけて、横にいた人に「これ使ってもいいっすか」と聞いたら「いいですよ」と気前よく快い返事をもらえたので、カッターで半分くらいに切ってガムテープで若干補強して簡単に線引いて使えるようにしたのがちょうど一週間くらい前。

つい最近まで「リーン開発の現場」っていう本を読んでいたので、それを参考にしてまず5個の枠を作った。

To Do Doing Done Release
       
May
 

「やるかもしれない」「やること」「やってる」「やった」「リリースした」

その場で付箋に書いたり並び替えたりするのがすごくわかりやすくてよい。

ただ100円均一で勝手に買ってきた付箋ははがれやすいのであまりよくなかった。アスクルで更に安く買ったらしい付箋のほうが吸着してくれてさすがアスクルである。アスクルよくしらないけど。

"To Do"のときに貼るのは割りと大きなタスク、というかクラサバの両方しないといけないことだったり他にも影響あることだったりと曖昧な感じ。
"To Do"のタスクから"Doing"に移動するときにもう少し粒度を細かくして、誰がやるかレベルまで落として、JIRAのチケットも作ってとりかかる。
終わったら"Done"に移動して、システム全体の結合テストとか、あとiPhoneアプリはできてもすぐリリースできるわけではないので審査待ちしたりする。
本当にユーザのところまでいったら"Release"に移動して達成感味わいつつ次にやることに辟易したりがっかりしたりわくわくしたりしながら最初に戻る。

このカンバンについて自分の中では「おうこれいいんじゃね? なかなかいいんじゃね?」と心の中で思っているけれど最初の目標である営業チームとの共有にはまだ十分に活かせているとは言いがたいのが悲しいところ。

問題点は2つあって、まず物理的に置く場所が悪い。ダンボールの薄さゆえ奥行きはほぼないのだけれど面積の存在感がやはりどうしても邪魔というか壁になるというか、でも見えないところに置いておいたらただのダンボールに成り果てること必至というか、しょうがないので自分の席の後ろの通路に立てかけて置いている。通路なので見えることは見えるものの、いかんせん下すぎる。目線を下げないと見えない。しゃがむかかがむか目を凝らすかしないと目に入りにくい。みんなで見るときはイスの上に置くと丁度よい。ああなんとかしたい。本当どこにおけばいいんだろう。
あとひとつは言語の壁。英語。開発チーム事情で基本英語で書かないとチームの人たちとやりとりできないので付箋もfeatureのsummaryになるわけで、それはそれでいいのだけれど、そうすると今度は営業の人たちの意識から外れるみたいである。「みたい」と言いつつ自分もそうだからよく分かる。読み慣れた日本語ばかり見ていたら、読み慣れていない英語を目にした瞬間、無意識がそれを除外するのだ。ただこれに関しては日本語訳も横に書く、ということで対応できるだろうと目論んでいる。目論んでいるだけでは解決しないので置き場所問題と一緒に解決しなければ。

リーンの本にも書いてあったけど、何が正解かなんてやってみないとわからないし、改善していくことしかできないし、今回とりあえず作ってみてちょっとは良くなったし、まだまだ良くなる余地はあると思う。

リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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