コードに嘘を書かない
久しぶりにブログを書く。リハビリがてら最近思ってることとか。
最近は、コードレビューのときの「承認」ボタンを押す自分の中のハードルが、とても下がったように感じる。
少し前までは、
- インデントが揃ってない
- コードが稚拙だ
- コードが過剰に複雑だ
- N+1になっている
- コントローラに処理が集中している
- ビューに処理を書きすぎている
- 引数が多すぎる
- Gitのコミットが大きすぎる
- Gitのコミットに余計なものが混ざっている
- PRの説明が簡素すぎて謎
など、割と基本的なところも指摘するようにがんばっていた。
しかし近頃は、(誤解を恐れず言えば)その辺は半ば諦めていて、締め切り優先という大義名分のもと、「あ、それで動いたんですね、オッケーです、承認」みたいな雰囲気で、意識的に軽く「承認」ボタンを押すようにしている。(それについてはまた何か書くかもしれない)
ただその中でも一つだけ譲れないところがあって、それが「コードに嘘を書かない」という点である。
それは、
- メソッド名と処理内容が異なっていたり、
- 変数名と中身が違っていたり、
- コメントが間違っていたり、
- 処理を変えたけどコメントを併せて変えていなかったり、
- Gitコミットメッセージが誤っていたり、
- READMEが動かなかったり、
そういう類の、いわゆる *嘘* は、(なるべく)指摘するようにしている。
「チーム開発において、嘘が紛れていることほど辛いことはない」、というのが、最近になって得た教訓だからである。