コードに嘘を書かない
久しぶりにブログを書く。リハビリがてら最近思ってることとか。
最近は、コードレビューのときの「承認」ボタンを押す自分の中のハードルが、とても下がったように感じる。
少し前までは、
- インデントが揃ってない
- コードが稚拙だ
- コードが過剰に複雑だ
- N+1になっている
- コントローラに処理が集中している
- ビューに処理を書きすぎている
- 引数が多すぎる
- Gitのコミットが大きすぎる
- Gitのコミットに余計なものが混ざっている
- PRの説明が簡素すぎて謎
など、割と基本的なところも指摘するようにがんばっていた。
しかし近頃は、(誤解を恐れず言えば)その辺は半ば諦めていて、締め切り優先という大義名分のもと、「あ、それで動いたんですね、オッケーです、承認」みたいな雰囲気で、意識的に軽く「承認」ボタンを押すようにしている。(それについてはまた何か書くかもしれない)
ただその中でも一つだけ譲れないところがあって、それが「コードに嘘を書かない」という点である。
それは、
- メソッド名と処理内容が異なっていたり、
- 変数名と中身が違っていたり、
- コメントが間違っていたり、
- 処理を変えたけどコメントを併せて変えていなかったり、
- Gitコミットメッセージが誤っていたり、
- READMEが動かなかったり、
そういう類の、いわゆる *嘘* は、(なるべく)指摘するようにしている。
「チーム開発において、嘘が紛れていることほど辛いことはない」、というのが、最近になって得た教訓だからである。
はてブ毎時ランキングを作った
リハビリがてら作ってみた。
週刊少年サンデーを自炊して約6年経った
10年以上サンデーを読んでいる。
読んだら捨ててたけど、ちょうど自炊の環境を整えたのもあって、2010年くらいから電子化して捨てるようにした。(さすがに現物をとっておくには場所をとりすぎる……)
なんとなく、やってること書いてみる。
ちなみに、自炊しだしてから、買い逃したことは1回もない。
裁断
↓を使ってる。
http://bungu.plus.co.jp/product/cut/papercutter/pk513l.html
前述の記事に出てた断裁機。
いま見たら生産終了してた……。
一度、切れ味が悪くなったかなと思って、刃を自分で替えたこともあるけど、すごく難儀したのを覚えてる。
サンデーのようなごっつい雑誌だと、断裁機にセットできないので、カッターでまず三分割してから、裁断している。
スキャナ
スキャナは、ScanSnap S1500Mをずっと使ってる。
こっちもだいぶ前に販売終了してるけど、一応、El Capitanまで対応してくれてる。
設定は、
- 画質の選択:「ファイン(カラー/グレー:200dpi、白黒:400dpi相当)」
- カラーモードの選択:「カラー」
- 読み取り面の選択:「両面読み取り」
- 読み取りモードのオプション
- 濃度:「標準」
- 文字をくっきりします:チェックしない
- 白紙ページを自動的に削除します:チェックしない
- 文字列の傾きを自動的に補正します:チェックしない
- 原稿の向きを自動的に補正します:チェックしない
- ファイル形式:「PDF」
- ファイルサイズ:「3」
「白黒」ではなくて「カラー」にしてるのは、表紙とか巻頭カラーとかセンターカラーとかあるからイチイチ分けてスキャンするのは面倒くさいのと、漫画のページも雑誌の色味があった方が、後で見た時に雑誌を読んでる感があって良かったから。
「プレビュー.app」での2枚表示。左右が逆になるので、普段は1枚ずつ見てる。
「PDF」なのは、なんとなく管理しやすそうだったから。
「文字をくっきりします」などのオプションは、チェックすると、余計な編集をされてしまうのでしない方がマシだった。(ソフトのバージョンアップが何回かあったから、いまはわからない)
ファイルサイズ
これでだいたい1冊が200MBから300MBくらいになる。ページ数によってばらつきがある。
調べたら、いま290冊で、70GBくらいあった。いま調べて自分でちょっと引いた。
$ find . -name "*.pdf" | wc -l 290 $ du -h -d 1 461M ./2009年 8.7G ./2010年 11G ./2011年 12G ./2012年 12G ./2013年 12G ./2014年 12G ./2015年 1.6G ./2016年 70G .
所要時間
スキャン自体は、だいたいつきっきりで、1冊あたり、12〜15分くらいかかる。
消耗品のパッドユニットとピックローラユニットが弱くなってくると、ジャムって直してで、もっとかかる。
つまり、これまでサンデーのスキャンだけで、72時間くらいを使ってきたのか……。
まとめ
サンデーには、ジャンプやマガジンを見習って電子版を早く出してもらいたい……。