2017年リモートワークまとめ
2017年は本格的にリモートワークを取り入れたのでまとめメモ。
前提
- 今の職場はリモートワークが認められている
- 認められているが、「積極的にリモートワークにしろ!」とかそういうわけでもなく、したかったらしてもいいよという感じ
- リモートワークする日は、大体決めておいて社内スケジューラに書く(あまり守られてはいない(僕は書いてたけど))
- リモートワークする日は出社時刻直前に決めても良い
- 安心して寝坊ができるぞ!、と考えたこともあったが、自分は朝は強いのでそんなことは一度もなかった
背景
- 自分はリモートワークしなくてもいいぜ!、という側の考え方だったのと、そんなに遠くないところに住んでいたので、2016年はずっと出社していた
- 2016年末にオフィスが引っ越しになって、環境が辛くなった
- ちょっと狭いので、オフィス機器やら荷物が通路にはみ出していて、通って移動するのも苦労する
- 人数がどんどん増えていき、どんどん密度が高くなる
- 最終的に開発チームのメンバの席はリモートワークを利用するということで、フリーアドレスで何人分かの席は他に回された
- 密度が高いので、話し声がめちゃくちゃうるさく感じる
- トイレが狭く、手も洗いにくい←重要
- 同時進行で、自宅の階下の住人がうるさい事案が発生
- 実家に逃げつつ引っ越しを敢行
- 実家でリモートワークした
- 引越し後、オフィスからめっちゃ遠くなった(遠くした)
- 実家に逃げつつ引っ越しを敢行
- ということがあり、リモートワークをやっていこうと思った
- ちなみに、2017年末の最近、またオフィスが引っ越しとなり、だいぶ環境的には良くなった(トイレとか←重要)
2017年 どれくらいリモートワークしたか
オフィス出社率 | 43.5% |
---|---|
リモートワーク率 | 56.5% |
2017年前半の方が高くて、後半はちょっとオフィスに出社する機会が多かった。
全体では半分以上がリモートワークで過ごせた。
リモートワークどうだったか
- 正直、生産性という点では出社した方が上だったように思う
- 特に複数人が参加する会議は、直接対面した方が意思疎通はしやすい
- 実装の相談とかも気軽にできたり
- とはいえ、ワークライフバランスはリモートワークの方が間違いなく上だった
- 静かな環境での仕事は、本当にとても良い
リモートワークこぼれ話
- しばらく集中したあと社内チャットを見たらめちゃくちゃ静かで、「みんなどこいったの?」とちょっと不安になりながら、個人のタバコ部屋分報チャンネルを巡回したら数人が雑談しながら回遊しているのを見て「なんだ、そこで遊んでいたのかー」と安心して自分もはてなブックマークとかQiitaとかを見て休憩したりした
その他のリモートワークのメリット
- 通勤時間がないので他のことができる
- 朝からフライパンを使って卵を焼く余裕が生まれる
- 勉強時間に充てられる
- 洗濯ができる
- 昼ごはんが作れる
- 出社する日にお弁当はさすがに作る気になれない…
- 昼に自宅にいるなら、自分で作れて嬉しい
- 作って食べたら昼休み終わってて、どんだけゆっくり食べてんだってなってちょっと悲しいが…
- 晩ごはんが作れる
- 出社して帰宅したあとに、作る気になれない…
- 夜に自宅にいるなら、自分で作れて嬉しい
- 自宅の椅子で働ける
- オフィスの椅子はキコキコするので、なんかアレ
- ワークライフバランスが上がった例でいくと、休憩がてら部屋の掃除をすることができる
- 掃除機はうるさいから夜にやるのははばかられるし
- たまに通販でなにか買うときに、気軽に平日を指定できるようになった
- やったぜ
デメリット
- オフィスの会議室のマイクが安物なのか、オフィスと自宅でビデオ会議をすると、オフィスの音がよく小さかったり途切れたりした
- 複数人が出席するビデオ会議では、オフィスにいる方がパワーバランスが強くなってしまうので、ちゃんと把握する必要のある会議がある日は出社した
- リモート同士のビデオ通話ならバランス的にも良かったんだけどね
- 全社的に開始も終了も遅れる文化なので、ビデオ会議の時間になっても社内チャットの前で「まだかなー」と待っている時間が生まれる
- 自宅から出ない日ができた
- 意識しないと本当に自宅から出ない
- 冷暖房はできるだけつけないようにして、電気代を抑えた
- 最近はスキーヤーの格好で仕事しているけど寒い
まとめ
2018年もリモートワークやっていこう。
社内Podcastごっこをした
開発してたプロジェクトが一段落したのもあって、振り返りミーティングとか夕会とかを、社内の使われてなかった外付けマイクを借りて録音してみた。
録音した理由としては、他のメンバへの情報共有とか話題提供とかが半分で、もう半分は、ここ数年いろいろなPodcastを聞いているのもあって、一回自分でもやってみたかったという感じだ。
やったこととしては、
- 録音
- GarageBandで編集
- iMovieでmp4に書き出す
- YouTubeにアップロード(限定公開)
- URLを社内のチャットに貼り付ける
やってみての感想は、
- 録音は簡単だけど、編集は面倒だった
- 初めてミキサとか仮想オーディオデバイスとか使ってみて、その意味を理解できてよかった
- 社内の話をYouTubeにアップロードするのはどうなの?、と思ったけど、すでに社長の独り語りがYouTubeに限定公開がアップロードされているので、「社長がやっているから」という口実があるのは助かった
- 編集中は、自分の声に違和感ありまくりで、「確かにこんなこと言ったけど、声は誰だこれ」と思った
なかなかおもしろかったので、来年も違う形でもう少しやっていってみたい。
Sota (Intel Edison版) にMIDIキーボードをつないで音を鳴らす
Sota (Intel Edison版) にMIDIキーボードをつなげて音を鳴らしてみたメモ。
社会的対話ロボット「CommU(コミュー)」・普及型社会的対話ロボット「Sota(ソータ)」 | ヴイストン株式会社
とはいうものの、以下のサイトをやってみただけ、という感じだったけど。
デモ
FluidSynthをインストールする
$ tar zxvf fluidsynth-1.1.6.tar.gz $ cd fluidsynth-1.1.6 $ ./configure *************************************************************** The autotools build system is deprecated and might be removed in a future version. Please use the CMake build system instead. *************************************************************** Summary: libsndfile: no (raw audio file rendering only) D-Bus: yes PulseAudio: no JACK: no ALSA: yes PortAudio: no OSS: yes MidiShare: no CoreAudio: no CoreMIDI: no LADSPA support: no LASH support: no LADCCA support: no OS/2 DART support: no Audio to file driver: yes Readline: yes (NOTE: GPL library) Profiling: no Debug: no Trap on FPE (debug): no Check FPE (debug): no *************************************************************** $ make $ make check $ make install $ make clean
音源のサウンドフォントは、以下をお借りしてSotaにコピーした。
$ ls -l akai_steinway.sf2 -rw-r--r-- 1 root root 25696060 Dec 25 07:22 akai_steinway.sf2
FluidSynthで音を鳴らす
$ fluidsynth -a alsa -g 3 akai_steinway.sf2
aオプションでALSAを指定、gオプションで音量(0 < g < 10)を指定する。
起動したら、一旦Ctrl+zでサスペンドする。
$ fluidsynth -a alsa -g 3 akai_steinway.sf2 FluidSynth version 1.1.6 Copyright (C) 2000-2012 Peter Hanappe and others. Distributed under the LGPL license. SoundFont(R) is a registered trademark of E-mu Systems, Inc. fluidsynth: warning: No preset found on channel 9 [bank=128 prog=0] fluidsynth: warning: Requested a period size of 64, got 1024 instead fluidsynth: warning: Requested 16 periods, got 4 instead Type 'help' for help topics. > ^Z [1]+ Stopped fluidsynth -a alsa -g 3 akai_steinway.sf2
すると、aconnectコマンドでFluidSynthのポートが増えているのが確認できる。
$ aconnect -o client 28: 'nanoKEY2' [type=kernel] 0 'nanoKEY2 MIDI 1 ' client 128: 'FLUID Synth (752)' [type=user] 0 'Synth input port (752:0)'
MIDIキーボードのデータをFluidSynthに送るようにする。
$ aconnect 28:0 128:0
fgコマンドでFluidSynthを復帰させる。
$ fg (Enter) fluidsynth -a alsa -g 3 FluidR3_GM.sf2 >
入力待ちになるが、これで終わり。
あとはMIDIキーボードを押せば、音が鳴る。
終わりたいときは、Ctrl+CでもCtrl+Dでも、FluidSynthを終了すればOK。